言われたことを従順にやればほめられるパラダイムに順応した人ほど、社会に出ると「言われたことだけやった?もっと自分で考えて動け」「そもそも、これをやる意味を考えろ!」「お客様に対する価値はなんだ!」と言われることになる(先輩社員の皆さん、新人の方に言ったことのあるセリフでは?)。近年、ニートになる人が増加していることも、このように学校教育が「自分の頭で考えると負けるパラダイム」であること、そして、社会に出ると「成果が求められるパラダイム」になることを知らせていないことが、原因ではないだろうか。
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パラダイムーシフトのポイント〜「自律型行動の癖づけ」では、なぜこのような変化が起きているのだろうか。それは、社会のパラダイムそのものが変化していることにある。これまでの社会では終身雇用制が主流で、ビジネスモデルも強固につくられており、新人はオペレーション業務をまわせばよかった。しかし現代はスピードも速く、各現場で個人が自律的に考え、工夫して行動し、成果を出すことが求められるようになってきている。今後ますますその傾向は強まるだろう。社会で求められるこのような「自律型行動」の癖づけは、本来的には学校教育のうちにも、少なくとも頭出しくらいはしておくべきだと私は考えた。社会の変化に対応して、徐々に学校も変わり始めているが、まだ対応しきれてはいない。